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大白蓮華6月号研鑽雑記⑦

大白蓮華6月号P44
「当に仏を敬うが如くすべし」

そして、大聖人が「最上第一の相伝あり」(781㌻)と言われた普賢品の有名な経文が、「当起遠迎当如敬仏(当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし)」の八文字です。


法華経を受持するものは、必ず仏となる人であるから、仏の如く敬いなさいと教えられているのです。

これは、「末法の法華経の行者こそが仏である」との宣言で法華経二十八品が結ばれている、と拝することができます。

まさに、総本部の広宣流布大誓堂の柱が8本であるのも、このご金言に基づき、尊き同志を仏の如く迎えたいとの思いからです。

健気に戦う庶民を仏の如く敬い、抱きかかえていく。徹頭徹尾、この精神から離れない智勇の後継者が、我が誉れの学生部なのです。

私見
総本部の広宣流布大誓堂に8本柱を師匠が立てたことについて、私達の立場で言えばどのような分野であれ、自身の分野において法華経の「当起遠迎当如敬仏」の精神を体現していくべきという事ではないだろうか。
文芸や絵画、音楽、映像芸術、等の様々な文化について、また、それぞれの経済活動万般において、それぞれの政治において、あるいは科学や思想の分野においても当に仏を敬う精神で人々の為に精進を重ね、何事も構築していくべきという事ではないだろうか。

広布に進む同志は、さまざまな違いがあっても、互いに尊敬し、団結していくことが肝要です。どんな相手にも仏性を見出す信念の英知こそ、仏の知恵だからです。

相手の仏性を確信できるからこそ、自他共の幸福を実現するために、あふれんばかりの慈悲の智慧が湧いてくるのです。


私見
富士宗の宗史を振り返ってみると、日興上人、日目亡き後、いわゆる興門派の弟子たちには、内部での主導権争いに明け暮れてしまったようにしか思えてならない資料が目に付く。

日興上人の身延離山は明らかに日向、波木井の謗法のためであり、また、要法寺については、これもまた日尊、日大による明らかな謗法であるからこれは別として重須、大石寺、西山、保田妙本寺と別れていったのは、当初はどうも教義上でのことではないと思える。

確か日順雑記に大石では、下山御消息を日目より相伝されているから云々といったのに対し、ではその下山の内容を聞いてみろ。といった文章があったはずであるが、チェックしていなかったのでどこにあるのか見当たらない。
見つけ次第、記入しよう。

ともかくこういった微妙な心のずれ、和合して
日興上人の意志を受けついで広布にまい進しようというよりも、こういったどちらかというと自寺の正統性の主張に時間を費やしてしまったことが、その後日有が再興を果たす前までは恐ろしく荒廃し、全く宗門が振るわなくなってしまった要因であったように思えてならない。

郷道論争にしろ、仙代問答にしろ、本質は単なる主導権争いではないだろうか。

事実が宗門が内部紛争に明け暮れていたとするのであれば、そのころは朗門派が大活躍し、朗門の広布が進んでしまっているので、これは富士宗の情けない歴史になるということになると思う。


富木殿御書 御書P970
 今日本国の八宗並びに浄土・禅宗等の四衆上主上・上皇より下臣下万民に至るまで皆一人も無く弘法・慈覚・智証の三大師の末孫・檀越なり、円仁・慈覚大師云く「故に彼と異り」円珍・智証大師云く「華厳・法華を大日経に望むれば戯論と為す」空海弘法大師云く「後に望むれば戯論と為す」等と云云、此の三大師の意は法華経は已・今・当の諸経の中の第一なり然りと雖も大日経に相対すれば戯論の法なり等云云、此の義心有らん人信を取る可きや不や。
 今日本国の諸人・悪象・悪馬・悪牛・悪狗・毒蛇・悪刺・懸岸・険崖・暴水・悪人・悪国・悪城・悪舎・悪妻・悪子・悪所従等よりも此に超過し以て恐怖すべきこと百千万億倍なれば持戒・邪見の高僧等なり、問うて云く上に挙ぐる所の三大師を謗法と疑うか叡山第二の円澄寂光大師・別当光定大師・安慧大楽大師・慧亮和尚・安然和上・浄観僧都・檀那僧正・慧心先徳・此等の数百人、弘法の御弟子実慧・真済・真雅等の数百人並びに八宗・十宗等の大師先徳・日と日と・月と月と・星と星と・並びに出でたるが如し、既に四百余年を経歴するに此等の人人一人として此の義を疑わず汝何なる智を以て之を難ずるや云云。
 此等の意を以て之を案ずるに我が門家は夜はりを断ち昼は暇を止めて之を案ぜよ一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ恐恐謹言。

大聖人は富木殿御書で止暇断眠を訴えられているが、何に対して止暇断眠を訴えられているのかといえば、天台宗が次第に謗法化していったことに対して止暇断眠を訴えられ、最後に一生むなしく過ごすなと言われている。


by soka23001118 | 2019-06-07 00:53 | 教学研鑽雑記 | Comments(0)